ガクノバスクールの特長

「楽しい」からこそまなべる

「楽しい」と思えると、子どもたちは自然と自分から主体的に学びます。だからこそ、子どもたちが「楽しい」と思える活動をたくさん取り入れています。

「体づくり」と「体験学習」

健やかな体づくりが、学びの土台づくりとなるため、毎日必ず運動を行っています。また、より深い学びができる体験学習も、子どもたちと内容を一緒に考えて、実施しています。

将来の自立を見据えた学び

自分の「好き」や「得意」を見つけて伸ばすために、自分で学習する内容を決め、それぞれのペースで学習に取り組んでいます。将来への自信と可能性を育んでいます。

異学年交流を日常的に実現

小学校1年生から中学校3年生までがいつも同じ空間で学び合いができます。まるでみんなが同じ学年であるかのように、学年の壁を通り越して、仲良く過ごすしています。

環境が自然と生み出す思いやり

年下の子に対する「思いやり」「優しさ」、年上の子に対する「あこがれ」が自然と生まれる環境。中学生が率先して片付けをするなど、「責任感」も育まれています。

みんなちがって、みんないい

異学年交流だからこそ、「みんなちがうことが当たり前」です。「これができなければいけない」というものがないため、自分らしさを大切に過ごすことができます。

1日のスケジュール決めからから始める朝

登校すると、まずはみんなで1日のスケジュールを決めます。「いつみんなで運動するのか」「自分が今日がんばること」などを決めることから、1日がスタートします。

活動の中心にいるのは子どもたち

「調理活動で何をつくるのか」「遠足ではどこにどうやって行くのか」などを決めるのは子どもたちです。自分たちで決める経験を重ねることで、主体性と自信が育まれます。

育まれる「話し合いの力」と「譲り合う心」

友達がいるからこそ、すべて自分の思い通りにはいきません。決めていくためには、自分の考えとその理由を伝えることも必要です。時には、譲り合うことも大切になります。

ガクノバスクールの学び

運動・遊びの時間

Exercise Play

  • 運動・遊びはかけがえのない学び
  • 健やかな体づくりが、学びの土台となる
  • ねらいをもった活動内容
  • 運動不足・体力低下の解決

豊富な体験学習

Experience

  • 体験は、これ以上ない貴重な学び
  • 子どもたちが選ぶ体験内容
  • 調理体験・社会体験・自然体験など豊富な体験活動
  • 多種多様な校外活動も実施

プロジェクト学習

Project-based learning (PBL)

  • 自分の好き・得意を伸ばす
  • 自分の興味・関心を大切に
  • 自分のやり方で・自分のペースで
  • 将来に役立つ力を今から育む

ガクノバスクールの一日

9:00

登校

通常は 9:00~9:15 の間に登校しますが、事情により遅れての登校も可能です。時間にとらわれすぎず、それぞれのペースを大切にしています。

9:30

運動・遊び

朝は元気いっぱいに体を動かし、心と体のスイッチを入れます。軽い運動を通して、気持ちよく一日をスタートします。

10:30

プロジェクト学習

子どもたちは、自分の興味・関心に基づいて、それぞれが好きなテーマに取り組みます。主体的な学びを通して、好奇心や探究心を育みます。

11:30

ランチタイム

普段はお弁当を持参していただきますが、時には子どもたちが一緒に調理をして、手作りのごはんを楽しむこともあります。みんなで作って食べる体験も、学びのひとつです。

12:30

体験学習

子どもたちの「やりたい!」という気持ちを大切にし、さまざまな活動に取り組みます。自分の思いを実現する経験が、主体性や創造力を育みます。

14:00

下校

一日の活動を振り返り、次回の予定をみんなで確認してから下校します。自分の気持ちや学びを整理する時間を大切にしています。

※ご紹介したスケジュールは、ある日の一例です。朝の時間に、子どもたちと一緒に「何をするか」「いつするか」を話し合って決めています。みんなの気持ちや状況に合わせて、毎日違った一日が生まれます。

ガクノバスクールに通う子どもたち

ガクノバスクールには、つぎのようにさまざまな状況にある子どもたちが通っています。
・学校へ行くことが難しい
登校はしているが、休みがちになってしまう
自分のペースを大切に、学校の授業や活動に参加している
それぞれの子どもたちが、自分に合ったかたちで通えるのが、ガクノバスクールの大きな特長です。

ガクノバスクールでは、子どもたちがさまざまな活動を通して、自己肯定感を育みながら日々を楽しみ、やがて学校での生活にも前向きに取り組めるようになることを目指しています。